松本梨花の世界システム認識に役立つ雑学

松本梨花|世界システムを教える認識士

ゲームストップ、勝者と敗者の行方

ゲームストップ、勝者と敗者の行方

ゲームストップ騒動に登場し、損得関係がどうなっているかをリサーチしました。

ゲームストップ株騒動で損をしたヘッジファンド・金融機関

  1. メルヴィン・キャピタル (Melvin Capital):
    最も大きな損失を被ったヘッジファンドの一つで、2021年1月末までに53%の資産を失いました。損失を補うために、シタデルとポイント72から合計30億ドルの資金注入を受けました​

  2. シトロン・キャピタル (Citron Capital):
    アンドリュー・レフトが率いるこのファンドは、100%の損失を出し、ゲームストップ株のショートポジションをすべて手仕舞いしました​。

  3. ポイント72 アセット・マネジメント (Point72 Asset Management):
    ティーブ・コーエンの運営するこのファンドは、メルヴィン・キャピタルに投資していたこともあり、ゲームストップ株騒動で15%の資産を失いました​。

  4. D1 キャピタル・パートナーズ (D1 Capital Partners):
    ゲームストップとその他のショート株の影響で、2021年1月に約20%の損失を出しました​

  5. ライトストリート・キャピタル (Light Street Capital):
    サンフランシスコを拠点とするこのファンドは、騒動で20%の資産を失いました。


ゲームストップ株騒動で利益を得たヘッジファンド・金融機関

  1. センベスト・マネジメント (Senvest Management):
    このヘッジファンドは、ゲームストップ株を初期に購入しており、約7億ドルの利益を得ました​

  2. ブラックロック (BlackRock):
    ゲームストップの大株主の一つであり、株価の急騰により約24億ドルの利益を得たと推定されています​

  3. バンガード (Vanguard):
    ブラックロック同様、ゲームストップの大株主として、この騒動で大きな利益を得ました​。

  4. ライアン・コーエン (Ryan Cohen, Chewy創業者):
    ゲームストップの主要投資家であり、彼のビジョンや行動が個人投資家の支持を集め、結果的に彼も利益を得ました​

  5. ルネッサンス・テクノロジーズ (Renaissance Technologies):
    ゲームストップ株のロングポジションを持っており、騒動中にかなりの利益を得たと報告されています​

赤文字の2社はさすが!という印象を持ちました。

勝馬にのった赤文字の会社概要をリサーチしていきます。